ベダリアテントウ   (2348)

上翅前方の黒紋が勾玉状に湾曲していることで類似の他種と区別できる。明治末期に柑橘類を加害する「イセリアカイガラムシ」を駆除する目的で移入されたオーストラリア原産の小さなテントウムシだ。このような小さな虫はとまっている葉っぱが風に揺れるので撮りにくい。葉っぱを手で固定しようとするとポトリと落ちてしまうので撮影は困難極まる。

●データ
撮影日 / 令和2年6月23日
撮影地 / 阿南市那賀川町
体 長 / 4o弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO