ヤニサシガメ   (902)

体にマツヤニを付着させることから名付けられた。松の害虫の天敵として役立っているが、松林の衰退とともに数が減少している。当地でも外来種のヨコヅナサシガメの方が圧倒的に多い。幼虫は樹皮の下などで集団越冬し、翌年5月上旬頃より羽化を始める。

●データ
撮影日 / 平成21年5月30日
撮影地 / 徳島市方上町
体 長 / 約1.5cm
カメラ / Panasonic Lumix LX3