ヒロバネヒナバッタ   (816)

残暑が厳しく昆虫も少ない時期で気合が乗らなかったが、この日かろうじて出会えた初物。小さくて存在感の薄いバッタだが、数は結構多いらしい。ヒナバッタと似るが、上翅側面の翅脈の様子で判断できる。全体的に本種の方がコントラストがあってツヤっぽい。後脚の膝のあたりが黒くなるのもポイント。

●データ
撮影日 / 平成19年8月25日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / 約2.5cm
カメラ / Nikon D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM