シラホシオナガバチ   (795)

ヒメバチは寄生バチとして知られている。朽木の周りを這うように徘徊していたが、卵を産み付ける虫を探しているのだろう。 画像のように産卵管が長いのはオナガバチ(Rhyssinae)と呼ばれるグループ。外見からEpirhyssa属のシラホシ(japonica Cameron)かモイワ(moiwana)あたりだと思うが、参照する資料がほとんど無いので「オナガバチの一種」としたほうが適当だろう。

●データ
撮影日 / 平成19年5月23日
撮影地 / 香川県三木町
全長(翅端まで)/約2.5p
カメラ / NIKON D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM