モモチョッキリ   (786)

1cmほどのサイズだがオトシブミ科ではハイイロチョッキリと並ぶ大型種。この大きさと光沢のある赤銅色の体色が本種の特徴。モモやナシなどの開花期になると、メスは枝を切って若い果実の中に産卵する。実はやがて落下するが、ふ化した幼虫はその中で育つ。当然、果樹栽培にとっては「害虫」となる。

●データ
撮影日 / 平成19年5月4日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 1cm弱
カメラ / NIKON D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM