ハネビロエゾトンボ   (733)

ホバリングで有名な種。翅は一目で区別できるほど広くはないが、尾端にある上付属器が太目なのでエゾトンボと区別ができる。成熟個体でも胸の黄状が一部残ることも本種の特徴。これも「故郷・埼玉のトンボ」で確認をお願いした。丘陵地の細流を伴う湿地に生息し、成虫は7月から9月頃まで見られる。

●データ
撮影日 / 平成19年8月5日
撮影地 / 徳島県牟岐町
体 長 / 約6p
カメラ / Nikon D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM