ニホンベニコメツキ   (687)

草地で鮮やかな赤色が目立っていた。体型も普通のコメツキムシとは違う。画像のような櫛状の触角は♂の特徴。幼虫は朽木の中に住み、他の幼虫などを食べる。画像は低山に多いニホンベニコメツキ(Denticollis nipponensis)と思われるが、1000m級の山地でも見かけたことがある。

●データ
撮影日 / 平成18年5月14日
撮影地 / 徳島市八多町
体 長 / 約1.5p
カメラ / Nikon D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM