オカモトトゲエダシャク   (627)

毎年、冬の終わり頃から公園に姿をみせる尺蛾。ユニークなとまり姿なのですぐに本種と分かる。♂(画像上)は見事な櫛歯状の触覚を持ち、灯火下にたくさん集まってくる。♀(画像下)の触覚には櫛歯が無い。近似種に「クワトゲエダシャク」がいるそうだが、養蚕の衰退とともに激減したらしい。幼虫の体に突起があることが名前の由来だろう→写真はこちら


● データ
撮影日 /(♂)平成26年1月26日 (♀)平成26年3月8日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
翅開長 / 4p
カメラ / Panasonic Lumix LX3