ヒメクロオトシブミ   (497)

最も普通に見られるオトシブミで、日当たりの良い雑木林の周辺でよく見られる。コナラやクヌギなどの葉を巻いて、卵の入った巣(ゆりかご)を作る。この巣は、卵から孵化した幼虫の「隠れ家」兼「食糧庫」となる。カメラを近づけると、死んだふりをしてポトリと落ちてしまうのは困りものだ。

●データ
撮影日 / 平成17年4月29日
撮影地 / 徳島市方上町
体 長 / 約5mm
カメラ / Nikon D100 +SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM