ヤマトクサカゲロウ   (458)

厳寒期に撮った越冬中の個体。通常はカラフルな緑色の色彩を持つが、この時期は緑色が褪せて赤味が強くなる。幼虫は肉食性でアブラムシやカイガラムシなどの小動物を捕食し、成虫はこれらが分泌する甘露を舐めるようだ。卵は独特の形をしており「ウドンゲの花」と呼ばれている。

●データ
撮影日 / 平成27年1月11日
撮影地 / 徳島市大原町(大神子公園)
全長(翅端まで) / 2cm弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3