オオモンクロベッコウ   (389)

腹部に橙色の帯があるほかは全身真っ黒。アップ画像で見るとアリを思わせる肌をしている。ベッコウバチの仲間は、クモを狩って幼虫のエサにする。落ち葉の間をせわしなく移動していたが、何を探しているのだろうか。ジョロウグモなら上の方に沢山いるんだけど・・。

「ベッコウバチ科」が「クモバチ科」に改称されたことに伴い、最近は「オオモンクロクモバチ」の和名が使われている。(平成25年10月 追記)

●データ
撮影日 / 平成15年10月11日
撮影地 / 徳島市眉山町
体 長 / 約2cm
カメラ / NIKON D100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM