オオバナミガタエダシャク (378)
シャクガ科の仲間は、翅が広がって蝶に近い体型をしたものが多い。画像の個体は褐色系で細かい斑紋が散らばる典型的な「エダシャク」タイプだ。この仲間も近似種が多くて調べるのが大変だが、櫛状の触覚と翅に見られる波形ラインで判断した。付近には幼虫の食草となるクリの木もたくさんある。
●データ撮影日 / 平成15年9月27日撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)翅開長 / 約5cmカメラ / NIKON COOLPIX 4300