センチニクバエ   (374)

空き地や公園でよく見かける種。赤い眼をした灰色のハエで、胸背には3本の縦線がある。ニクバエには多くの種がいていずれも外観は似ているので、正確な同定は交尾器などによることが必要らしい。この仲間の大きな特徴は卵胎生で、卵は母体内でふ化して幼虫の姿で生まれる。
※近くには色合いが微妙に違う個体=写真はこちら=もいたが、こちらはただの「イエバエ」か。

●データ
撮影日 / 平成15年9月23日
撮影地 / 徳島市八万町
体 長 / 1cm強
カメラ / NIKON COOLPIX 4300