シコクフキバッタ   (355)

主に山間部で見られる種で、平地の「ヤマトフキバッタ」より幾分小さい。翅は他のフキバッタより長目で、頭側部の黒条も胸部まで続くので、「ヤマト」との区別は難しくない。翅の長いところは紀伊半島の「キイフキバッタ」に似るが、本種♂(画像下)の尾肢は太く湾曲しているのに対し「キイ」は細くて湾曲がない。

●データ
撮影日 / 平成15年8月24日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / ♀約3.5cm
カメラ / NIKON COOLPIX 4300

   

●データ
撮影日 / 平成23年9月19日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / ♂約2.5cm
カメラ / Panasonic Lumix LX3