カノコガ   (320)

昼飛性の蛾だが、特に朝夕に活発に飛び回る。翅の模様にちなんで「鹿の子」という趣のある名前を付けられている。ドロバチに擬態しているとも言われているが、ヒラヒラと舞う姿はハチには見えない。食草がシロツメクサ、タンポポ、スイバ・ギシギシ等なので自宅周辺でもよく目にする。腹部が黄色いものも見つかるが、これは「キハダカノコ」という名の別種。

●データ
撮影日 / 平成15年7月27日
撮影地 / 山梨県小淵沢町
体 長 / 約2cm
カメラ / NIKON COOLPIX 4300