クロスジホソサジヨコバイ   (2486)

頭頂が著しく伸びて同科の「コミミズク」を思わせるが、体の正中に明瞭な黒線が引かれていることが本種の特徴。翅端近くに一対の黒点があり、一見これが複眼のように見えた。10月中旬のまだ暖かい時期だが、成虫で越冬するようで、冬場にヤツデの葉裏などでよく見つかるそうだ。

● データ
撮影日 / 令和4年10月19日
撮影地 / 徳島市上八万町
体 長 / 6o強
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO