セマダラナガシンクイ   (2433)

粒状にザラザラとした胸は強く盛り上がる。触角は先端3節が丸く膨らむが基部は細い。名前の通り背面がまだら模様を呈し、上翅端は斜めに裁断される。このような外見的特徴があるので「ナガシンクイムシ科」というマイナーな存在にもかかわらず比較的簡単に突きとめられた。メスは枯木や伐採木に産卵し、幼虫はその内部を穿孔する。

●データ
撮影日 / 令和3年7月10日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 約13o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO