ヒメキホソバ   (2372)

独特の体型から「〇〇ホソバ」と名がつくコケガの一種だと見当がついたが、翅に小黒点が散らばりゴマダラ状になっているものに出会ったのは初めてだった。特徴的な色彩なので、コケガ亜科を調べれば名前はすぐに分かった。成虫は初夏から晩夏にかけて2回発生する。画像は1回目の個体と思われるが、2回目は幼虫期間が短いためか小型化するようだ。

●データ
撮影日 / 令和2年7月31日
撮影地 / 徳島県佐那河内村(大川原高原)
全長(翅端まで) / 約1.5p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO