マメドクガ   (2339)

脚を前に突き出すドクガ独特のポーズで壁にとまっていた。しかし、非常に敏感でちょっと近寄るとすぐに飛んでしまう。何回か飛ばれた後、生垣にとまったところでやっと落ち着いた。奥に逃げられたらもう撮れないと思い、離れた場所から対処せざるを得なかった。蛾の撮影でこれほど気を遣ったことは珍しい。画像のように櫛歯状の触角を持つのは♂。毒針毛を持たないので触っても大丈夫のようだ。

●データ
撮影日 / 令和2年6月6日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
全長(翅端まで) / 2p強
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000