ミスジアワフキバチ   (2336)

「日本産有剣ハチ類図鑑」で照合したが、外見的にはミスジアワフキバチ(Gorytes tricinctus)に最も近似していた。腹部の帯は2スジしかないが、同図鑑でも♀の写真はこの個体のように2スジであった。しかし、他にこれといった根拠もないので自信はない。なお、「腹部第一節の一対の黄紋はしばしば消失する」とも記されていた。この仲間はアワフキムシを狩ることで名付けられている。分類は諸説あるようで、「ドロバチモドキ科」とされたり「ギングチバチ科」に含まれたりされている。

●データ
撮影日 / 令和2年5月30日
撮影地 / 徳島市上八万町
体 長 / 1.5p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO