セダカマルカスミカメ   (2323)

堤防沿いのバラの木に数頭が集まっていた。小楯板にある一対の黒斑が特徴的だ。このタイプは日本原色カメムシ図鑑で「オオキベリメクラガメ」と記載されているが、同書第二巻で「セダカマルカスミカメ」と改称された。図鑑の個体とは若干色彩が異なるが、ネット上でほぼ同じ外観のものが幾つか紹介されていたのでタイトルとした。画像下はすぐ隣にいた黒っぽい色彩の個体。これは雌雄の差だろう。

●データ(上下とも)
撮影日 / 令和2年5月11日
撮影地 / 徳島市上八万町(園瀬川)
体 長 / 約6o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO