ユリクビナガハムシ   (2313)

野鳥園周辺の草地で見つけた結構大型のハムシ。アカクビナガハムシやキイロクビナガハムシと似た外見だが、本種は脚の色彩が独特なので識別できる。幼虫、成虫ともユリ科植物を食害する。そのため園芸サイトでは「害虫」と扱われ、スミチオン乳剤やオルトランによって駆除することが紹介されている。幼虫は自らの糞を背負って身を隠している。

●データ
撮影日 / 令和2年4月19日
撮影地 / 徳島県那賀川町
体 長 / 約1p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO