ナミツチスガリ   (2289)

凸凹した腹節と黄帯の様子からナミツチスガリ(Cerceris hortivaga)だと思う。単にツチスガリという場合は本種のことを指すようだ。地中に営巣し、コハナバチ類を狩って幼虫を育てる。最新の図鑑ではフシダカバチ科とされているが、アナバチ科やジガバチ科に含める分類も見られる。広く全国的に分布するが、何故か当地ではあまり見かけない。

●データ
撮影日 / 令和1年7月29日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / 1p強
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO