ハラビロミズアブ   (2263)

一見、黒っぽい色の冴えないアブに見えるが、小楯板から突き出たツノが格好良い。胸の両側からも鋭いトゲが出ている。じっくり観察するとなかなか凝ったデザインで、戦隊モノのキャラクターをイメージさせる。幼虫はクロクサアリなどの巣の中で育ち、初夏の頃に羽化してくる。

●データ
撮影日 / 令和1年6月18日
撮影地 / 徳島県佐那河内村(大川原高原)
体 長 / 12〜13o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO