キアシドクガ   (225)

モンシロチョウのような蛾というと、まず思い浮かぶのが本種と初秋のウスバツバメガだろう。両種ともたくさんの個体が昼間から樹上を舞っているのでよく目立つ。しかし、よく注意すると飛ぶ姿が極めてゆったりとしているので、モンシロのニセモノと気づくだろう。なお、本種は「ドクガ」という名前だが毒は無く触っても大丈夫だ。

●データ
撮影日 / 平成15年5月29日
撮影地 / 徳島市眉山町(山頂公園付近)
翅開長 / 約5cm