ヒメセマダライエバエ   (2222)

トンボ撮りの合間に見つけた特徴的な紋様をしたハエ。マクロコンバージョンを付けていなかったので小さくしか撮れなかった。調べる気にもなれず放置していた写真だが、再検討し種名が絞り込めたので日の目を見た。同属の類似種に「セマダライエバエ Graphomya maculata」という種がいるが、大きさから判断して「ヒメ Graphomya rufitibia」の方だろう。本種は脛節が赤褐色であることでも識別される。イエバエ科の一種だが花に集まるため「ヒメセマダラハナバエ」とも呼ばれている。

●データ
撮影日 / 平成29年10月18日
撮影地 / 徳島県宍喰町
体 長 / 6〜7o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000