チャバネツリアブモドキ (2211)
台風の翌朝、自宅玄関の掃除をしている際に見つけた黒っぽいアブ。仰向けに落ちていて死骸かと思ったが、かすかに脚が動いていたのでとりあえず撮影。その後、元気よく飛び去ったので回復したのだろう。ゴミ袋に捨てなくてよかった。調べてみると「チャバネツリアブモドキ Atridops amanioshimensis」のようだ。「福岡県の希少野生生物」によると、幼虫はクツワムシやバッタに寄生して育ち、盛夏から秋にかけて成虫が現れるそうだ。南方系の希少種のようで情報は乏しい。
●データ
撮影日 / 平成30年8月24日
撮影地 /
徳島市八万町
体 長 / 約1.5p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO