コブドウトリバ  (2143)

赤っぽい色彩の極小蛾。前翅と腹部の斑紋からコブドウトリバ(Nippoptilia minor Hori)とした。学研の標準図鑑では国内の分布が九州、沖縄および本州(秋田県以南)となっているが、四国にいても不思議ではないと思う。周りでは本種の食草とされるノブドウも茂っていた。触覚は斑模様。後翅(羽状翅)は極めて細く、ひも状となる。

●データ
撮影日 / 平成29年9月17日
撮影地 / 徳島市八万町(園瀬川)
翅開長 / 約1p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150