チャバネアオカメムシ   (210)

人家の網戸などに付いているところをよく見かける。夜は玄関の明かりなどにも飛んでくる。小ぶりだがカメムシの代表種ともいえる種である。可愛らしく見えるが、時に集団で屋内に入りこんで越冬したりするので嫌われている。越冬中は緑色があせて全身褐色となる個体=写真はこちら=も見かける。もちろん果樹の害虫とされている。幼虫=写真はこちら=はテントウムシのような姿をしている。

●データ
撮影日 / 平成15年5月24日
撮影地 / 徳島市眉山町(山頂公園周辺)
体 長 / 約1cm