ベニトゲアシガ属の一種   (207)

●データ
撮影日 / 平成15年5月18日
撮影地 / 徳島市眉山町(山頂付近)
体 長 / 約1cm

最初に見た時は甲虫だかアブだか蛾だか分らなかった。昆虫専門サイトに質問投稿したところ、「ニセマイコガ科の1種でセグロベニトゲアシガの近似種」との回答を頂いた。この蛾はとまる時にトゲだらけの後脚を上げる習性があるそうだが、写真の個体もそうしているようだ。画像下は翅の後縁に沿って黒色部があってセグロベニトゲアシガ(Atkinsonia ignipicta)的な外見だが、鮮明さに欠ける画像のため断定できない。「Atkinsonia」は「Oedematopoda」のシノニムと考えられていたが、現在は独立した属として復活している。

   

●データ
撮影日 / 令和2年5月30日
撮影地 / 徳島市上八万町(園瀬川周辺)
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-5320PRO