コンボウアメバチ (2078)
体を伸ばせば4センチ近くあると思われた大型のヒメバチ。一般に「コンボウアメバチ」と紹介されているヒメバチの一種だ。ユラユラと飛ぶ様子は羽化直後のサナエトンボのように見えた。腹部がこん棒のような形をしていることが特徴。翅に鏡胞が無いのでアメバチモドキではない。この仲間も類似種が結構いるのでHabronyx insidiatorとは断定できないが、コンボウアメバチ亜科(Anomaloninae)の一種であることは間違いないだろう。
●データ
撮影日 / 平成29年5月19日
撮影地 /
阿南市那賀川町
体 長 / 4p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150