マツオオアブラムシ  (2075)

松林の中で見かけた有翅型のアブラムシ。翅の前縁に沿って引かれた長い帯が特徴的だ。全国農村教育協会の「日本原色アブラムシ図鑑」では「ハネナガオオアブラムシ」も同様の暗色帯があるが、翅がさほど長く見えないことから「マツオオアブラムシ」の方を採用した。この個体は大きな松の下草で見つけたが、図鑑では「枝の先端部に寄生する」とされている。

●データ
撮影日 / 平成29年5月14日
撮影地 / 徳島市大原町(大神子海岸)
体 長 / 7〜8o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150