ダンダラカッコウムシ   (1934)

木製のベンチに静止していた小さな甲虫。 あまり見慣れない種だが特徴的な外見からダンダラカッコウムシ(Stigmatium pilosellum)と判断した。薪や伐採木に集まり、幼虫は材の中に穿孔するキクイムシなどの幼虫を捕食する。初夏の頃に出現するクロダンダラカッコウムシ(Stigmatium nakanei)と似るが、この時期に見られるのはダンダラカッコウムシの方だろう。

●データ
撮影日 / 平成28年4月4日
撮影地 / 徳島市眉山町(眉山公園)
体 長 / 5mm強
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150