クワトゲエダシャク (1933A)
これまで「オカモトトゲエダシャク」と混同していたが、画像のように淡い色彩のものは「クワトゲエダシャク」という近似種のようだ。通常の状態では見えにくいが、翅を開けば前翅内横線が強く屈曲し、中横線外側の白帯が目立たない等の識別点が見える(画像下)。さらに後脚脛節に二対の距(けづめ)が確認できたことも判断材料となった。→画像はこちら
※後日、この公園では幼虫の姿も見られた。→画像はこちら
●データ
撮影日 / 平成28年4月2日
撮影地 /
徳島県八万町(文化の森総合公園)
翅開長 / 4p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150