ニセギンボシモトキヒメハマキ   (1925)

小さいけれど注意して見るとなかなかの美麗種だ。幼虫はモミジなどに付く。ニセが付く方はネット上でも多数の画像が紹介されているが、本物の「ギンボシモトキヒメハマキ」は僅かしか見られない。寒冷地性で数も少ないのだろう。本物は前翅黒色帯の変化が大きく、銀紋が基部近くまで散布されるようだ。

●データ
撮影日 / 平成27年5月21日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
全長(翅端まで) / 1p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150