ナミコオロギバチ   (1898)

園内の陽だまりでは小さなアブやハチが元気に活動していたが、その中に大きい眼をした黒っぽい蜂が多数いた。外見から全て同種と思われたが、サイズにバラツキがあり大きいものは1センチ半程あった。調べてみるとコオロギ類を狩ることで知られるコオロギバチのようだ。この仲間は成虫で冬を越す。やや小型のヒメコオロギバチとの区別が難しいが、大きさから判断すると「ナミ」の可能性が高そうだ。

●データ
撮影日 / 平成27年12月25日
撮影地 / 徳島市渋野町(徳島植物園)
体 長 / 1p強〜1.5p
カメラ / Nikon D7100 + SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM