クロオビカサハラハムシ   (1868)

微小な虫だが甲虫類が少なくなってきている時期なので撮ってみた。外見からサルハムシ亜科の「カサハラハムシ」と呼ばれる一種だろう。翅の後方に暗色斑があり、腿節が膨らんで突起も見られるので「クロオビカサハラハムシ」としたが、類似種が幾つかいるようなのであまり自信はない。なお、本種の学名は「Hyperaxis fasciata」であり、一般的なカサハラハムシ属(Demotina)とは区別して分類されている。

●データ
撮影日 / 平成27年11月9日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 3〜4o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150