スカシヒメヘリカメムシ   (1860)

道端の雑草に成虫、幼虫が入り混じって群れていた。革質部、膜質部とも透き通っているので、他のヒメヘリカメムシと区別できる。前胸背前縁に光沢のある隆起があることも本種の特徴。全身に体毛が密生し、毛深さはケブカヒメヘリカメムシ以上だ。群れの中には異なる色彩のものもいたが(画像下)、これは羽化後間もない姿だろう。


●データ
撮影日 / 平成27年10月24日
撮影地 / 徳島市方上町
体 長 / 6〜7o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150