キマエコノハ   (1838)

南阿波サンラインで見つけた大型の美麗種。渋い色彩でスッキリしたデザインが魅力的だ。本来は沖縄や南九州に分布する南方系の蛾。遠くまで飛来することがあるので出会うことができた。青森でも見つかっているそうなので信じられないほどの移動力だ。撮影中に崖の方に飛び去ってしまったが、その時後翅の鮮やかな黄色が目に入った。

●データ
撮影日 / 平成27年9月19日
撮影地 / 徳島県美波町
全長(翅端まで) / 約4.5p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000