セスジスカシバ   (1825)

最初は大きなハバチかと思った。アシナガバチのようなスローな感じで少しずつ場所を移動していた。とまった時も頻繁に羽ばたきを繰り返し、翅はいつの間にか透明になっていた。画像下は近くにいた同種と思われる個体。色彩や触角が若干異なるが、おそらく♂♀の違いだろう。幼虫はクマイチゴやモミジイチゴなどの茎に穿孔する。成虫の出現期は比較的遅く8月以降となる。


●データ
撮影日 / 平成27年8月28日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / 2.5p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150