ツノクロツヤムシ   (1820)

塔の丸の登山道にいたツヤのある真っ黒な甲虫。四国と九州の高山地に生息するツノクロツヤムシのようだ。倒木や立ち枯れの中の坑道で見つかることが多いが、外に出てきたところに出くわしてラッキーだった。親虫は幼虫のために糞、木屑、食用卵などを給餌することが知られている。クロツヤムシ科甲虫は世界で750種程いるが、日本に生息するのは本種のみ。

●データ
撮影日 / 平成27年8月8日
撮影地 / 徳島県つるぎ町
体 長 / 約1.5p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150