カタグロチビドロバチ   (1787)

花壇の葉上で静止していたドロバチの一種。やや小ぶりだがゴワゴワとした胸はドロバチ特有のものだ。「カタグロ」とは肩板(前翅の付け根あたり)が黒いという意味らしい。既存の竹筒などを利用して営巣し、子育てのためにハマキガなどの幼虫を狩る。画像の個体も小さなイモムシを捕らえているところ。

●データ
撮影日 / 平成27年7月2日
撮影地 / 徳島市渋野町(徳島植物園)
体 長 / 約1p
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + RAYNOX DCR-150