クロツバメシジミ   (1730)

生息地として紹介されている町をぶらついて運よく出会えた。混生していたルリシジミより明らかに小型で濃色なのですぐに分かったが、擦れた個体が多かったのはちょっと残念。ホストのベンケイソウ科植物は限られた岩場や石垣にしか自生しないため、本種の分布も局所的となっている。撮影場所ではツメレンゲらしき植物が僅かに見えた。


●データ
撮影日 / 平成27年4月30日
撮影地 / 徳島県那賀町
翅開長 / 2p強
カメラ / Nikon D7100 + SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM