アヤモクメキリガ   (1686)

公園施設で越冬中の個体。このタイプでは「キバラモクメキリガ」が普通だが、胸背部の毛が青みがかった暗色で、翅端に向かって細くなる体型から「アヤモクメキリガ」だろう。翅の基部近くには独特のラインが出る。幼虫はサクラやマメ科、ナス科など広範囲の作物を食害する。秋に羽化、そのまま越冬して翌春に活動を始める。

●データ
撮影日 / 平成27年2月4日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
全長(翅端まで) / 約3p
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3