ワタムシの一種   (1662)

自宅前でも夕暮れ時にユスリカに混じってフワフワと飛ぶ姿が見られる。白い綿のような飛翔物の正体は有翅型アブラムシの一種。種名までは特定できないが、当地にいるのは「ヒイラギハマキワタムシ」「トウネズミモチハマキワタムシ」あたりと思われる。寒冷地に分布する「トドノネオオワタムシ」や「リンゴワタムシ」などの近縁種は「雪虫」とも呼ばれ、北海道では冬の訪れを告げる風物詩となっている。

●データ
撮影日 / 平成26年11月22日
撮影地 / 徳島市大原町(大神子公園)
全長(翅端まで)/ 6〜7o
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3