ヒメツチハンミョウ   (1652)

海岸沿いの草地で見つけたツチハンミョウの一種。この仲間はハナバチ類に寄生することが知られている。画像のように触覚の途中にコブがあるのは♂。体液にはカンタリジンという有毒物質が含まれ、不注意に触ると炎症を起こすそうだ。秋に新成虫が現れるが、市内では滅多に見ることが出来ない種なので、無事に越冬し繁殖することを願う。

●データ
撮影日 / 平成26年11月1日
撮影地 / 徳島市大原町(大神子海岸)
体 長 / 2p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3