アカスジチュウレンジ   (1633)

チュウレンジバチとの違いは胸背に朱色部分が散らばること。両種とも腹部は明るい黄色。本種が属するミフシハバチ科は触角が3節から成ることが特徴。ただし付け根に近い第1、2節は極めて短く、触覚の大部分を第3節が占める。カブラハバチなど色彩的に混同されそうな種も多いが、触覚を見れば他科との区別が付く。全国的に広く分布し、バラの害虫として知られる。

●データ
撮影日 / 平成26年9月2日
撮影地 / 徳島市八万町
体 長 / 約1p
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3