ヘイケボタル   (1610)

ホタルといえば初夏のイメージだったので、こんな時期に出会えたのは意外だった。調べてみると「ヘイケ」は「ゲンジ」より1か月程遅れて発生し真夏でも見られるようだ。「ゲンジ」と比べるとかなり小さく、前胸背の黒条は太くストレートに現れる。本種も夜間発光するホタルだが、ゲンジのように多数群生することがないので印象が薄い。幼虫は水田などの流れの無いところに生息している。

●データ
撮影日 / 平成26年7月20日
撮影地 / 徳島県佐那河内村
体 長 / 約1cm
カメラ / Panasonic Lumix LX3