アケボノマルハキバガ   (1526)

新年の初撮りに出かけた際、公園施設の壁でフユシャクに混じって見つけた小さな蛾。 この個体は前翅中央部の白点を欠くが、前縁に沿って小黒紋が並ぶ特徴から判断した。下唇鬚が反り返って牙のように見えることが「キバガ」の特徴。このうち後翅が丸味を帯びたものが「ヒラタマルハキバガ類(Depressariidae)」に分類されている。

●データ
撮影日 / 平成26年1月4日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
全長(翅端まで)/ 約1p
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3