サジクヌギカメムシ (1515)
クヌギカメムシの一種であることは容易に判断できたため、手に取って腹面を確認してみた。この仲間の♂は腹端にある生殖器の形状で区別できる。画像の個体は先がハート型に膨らみ「サジクヌギカメムシ」(Urostylis striicornis)と分類されているタイプ。体の周りを囲む淡黄色の縁どりは中央付近で途切れている。
●データ撮影日 / 平成25年8月3日撮影地 / 徳島県つるぎ町体 長 / 約1.2pカメラ / Panasonic Lumix LX3